モノクロ血中濃度上昇中。

「今、日芸で写真展してるんだよ」という噂を聞きつけ、
新しくなった日藝の校舎に行って来た。

『オリジナルプリント展 ヨーロッパの写真家による人と風景』
日本大学芸術学部芸術資料館
2010/05/18〜2010/06/18
9:30〜16:30まで
土曜は正午まで・日曜休館

警備室で記帳をし、名札をもらって校舎に入る。
まだ工事をしていてショベルカーの機会音がなる奥へ行くと、
なんとも綺麗な円形の中庭が見えてくる。
内側の教室はほとんどガラス張りで中が透けて見え、
先生や生徒たちが動く姿がわかる。
なんてストレスフルな学校なんだろうと、ちょっと思った。

西校舎に入ると病院のような内装、エレベータがやけにでかい。
3Fへ上りると「オリジナルプリント展」の看板があり、すぐ手前に資料館の文字。
受付の生徒が2人、私をみるとピタリとおしゃべりをやめて展示写真の資料をくれた。

一瞬、はっとなった。
写真史の本によく出てくる写真そのものが目の前にあったから。
うわー。すごい!
アウグスト・サンダーやルシアン・クレルグ、サラ・ムーンのオリジナルプリントをこんなに近くでみれるなんて…!?
横浜フォトフェスのトークショーに参加したときにスライドショーでみたルシアン・クレルグのジャン・コクトーの写真があってびっくりした。
恐ろしく穴場過ぎるぞ、日藝。
モノクロ好きにはたまんない写真ばっかり!

ジャック=アンリ・ラルティーグとヨセフ・スデクの写真も好み。
その中でもウィリー・ロニの作品に心打たれる。
『運河沿いの新道、ヴェニス、1959年7月』
『バスティーユの恋人たち、パリ、1957年』
なっ、なんて完璧な写真なんだ!
思わず手を合わせてしまいたくなった。来てよかった。福眼。
みんなプリントが美しい。50年前後のものとは思えない。
パリ&モノクロ血中濃度が急上昇します(笑)

こんなに近くにすごい写真があるとは思わなかった。
すごく得した気分とになる。
みなさま、2Bにお越しの際はどうぞ日藝へ。
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by miyuki-jun | 2010-06-08 21:04 | 写真展