カテゴリ:東川・北海道( 14 )

写真の調べもの。

今週、昨年お邪魔させて頂いた東川国際写真フェスティバルの東川賞とフェスティバルの日程が発表されました。
今年は7/27(火)~8/1(日)の期間で、7/31(土)・8/1(日)メインです。

今年は寒いので農作物の育ちが心配だけど
野菜は美味しいし、空気は澄んでるし、広大だし、星は綺麗だし
思い出すと車で旅がしたい!と思う。車飛ばすのも気持ち良さそう。
出来れば長いお休みをもらってゆっくり撮影も兼ねて行きたいなぁ。
フェスティバルがあると聞くと、ちょっと気持ちが迫る感じ。

昨年よりもレビューイベントが増えて、
横浜フォト以降、レビューの注目度が本当に高くなっているなぁと感じる。

先日、白岡順さんのレビューの際に
「重森弘淹を越える日本の写真批評家は未だ現れていない」とおっしゃっていた。
お恥ずかしながら重森弘淹って誰?と知らなかったので
最近ちょっとずつ調べて本を読んでいる。
なかなか…すごい知識量。
なんで言葉が出るんだろう?と思わずにはいられない。
これから写真そのものもたくさんみたい。
そして、その写真を選んだ人も、その理由も知りたいと思う。
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by miyuki-jun | 2010-05-14 23:22 | 東川・北海道

東川レポート

東川フォトフェスティバルですが、
まず最初に「東川ってどこ?」って思うよねー。
(東川町のみなさますみません)

で、各種資料集めてみました。
東川町国際写真フェスティバル
東川町へのアクセス
東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

今回私は、羽田→旭川・飛行機で行きました。
旭川空港からは迎えにきて頂いたのですが、バスも出てます。
自力で行けないことはありません。
でも、車があればすごく便利。帰りに北海道巡りをしたいーと心底思う。
宿は東川町のマ・メゾンに取りました。
東川町自体には宿泊施設があまりないのでちょっと難点ですが
旭川駅前のホテルに泊まってもバス移動が出来るので問題ありません。

あと、無料で雑魚寝部屋を貸してくれます。
『雑魚寝部屋』と聞くとなんか貧そなところを想像しますが
もともと老人ホームを改装した建物で
ちゃんとした畳の大広間があり布団も貸してくれます。
メインの2日間は夜9時になると
ラジュウム温泉の送迎もしてくれて結構便利。
そしてこの雑魚寝部屋、
文化ギャラリーの近くに建っているので移動が非常に楽。
泊まらなくてもポートフォリオを置かせてもらったりと大活躍でした。

はっきり言います。
東川フォトフェスティバルのHPは非常にわかりにくいです。
(注:2009年時点で書いている内容です。2010年以降HPリニューアルされています)
なので、時期だけ記載。
①毎年4月前後から昨年の内容から今年の内容に順次UP。
②インデペンデントの申し込みは5月後半頃からです。
③メインは7月後半・8月初めのどちらかの土日・2日間です。
それまではHPみても前年度のままなので気長に待つ必要があります。

基本的には
東川町内「どんとこい祭り」+写真フェスティバルのセットです。
田舎のお祭りが展開されている横で写真イベントが開催されている、と言う認識が正しい気がします。
(注:2009年の内容です。その後かなり様々なイベントが追加されています)
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ただし、小さい祭りのイベントと甘くみると痛いめみます。
「小さいけれどシリアスなフェスティバル」です。
まず、東川賞受賞作家の展示。
今年は柴田敏雄・露口啓二・石川直樹・アン・フェランの4名。
文化ギャラリーという展示専用の会館があり
受賞作家の作品がずらり。
そしてもちろんギャラリートークもありました。
今回私的には柴田敏雄さんのモノクロと石川直樹さんの作品を時系列(NEW DIMENSION・POLAR・VENACULAR・Mt.Fuji)に一気にみれたのがすごくよかった。

受賞作家ふつーに会場歩いています。
時間が可能なら捕まえて写真をみてもらうことも…。
実行委員の臼田さんは柴田さんに、一緒に同行したさるぢえさんはアン・フェランさんに写真をみてもらっていました。

次に、ニコンのポートフォリオレビュー(1日目)。
新宿では大勢の方々が訪れ大混戦なのに
東川、午前15人・午後4人(今年)でレビュアーが長時間写真をみてくれて世間話まで出来きてしまったり。
レビュアー2人(今年は竹内万里子さん・大西みつぐさん)からのコメントも頂けます。
みせている人の半分は芸大や写真学科出身の学生さん(フォトフレンズ)なので写真のクオリティも高いこと高いこと。
みる方も話を聞いていてとても勉強になりました。
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あと、私が応募したインディペンデンス展(2日目)。
これは8月〜9月までの約1ヶ月間文化ギャラリーに東川賞受賞作品と一緒に(!?)展示されます。
事前に出展料(今回は¥2000)を払い、作品を締め切りまでに送る必要がありますが
しっかりと公開講評があり、
写真・展示・プレゼンの講評を総合して良い作品は
日本カメラから直々にお声がかかり日本カメラ(11月号予定)に掲載されるチャンスがあります。
180×240の壁に自由に展示でき、イメージとしてはひとつぼ展みたいな感じです。
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その他にも色々なイベントがあります。
専用の展示台に写真を貼って外での展示のストリートギャラリー。
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商品は一眼デジカメに、個展もできちゃうというなかなか穴場なイベントです。
出会いの広場、写真を評論家・キュレーター・東川審査委員などなどみてもらえる場もあります。
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その他中古カメラ市や北海道在住の作家さんの写真展など。
東川町全体が写真・カメラ一色でした。
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私が個人的に助かったのは「カメラ無料診断」があって久々にローライを点検・掃除して頂きました。
私が頑張って粘っても直らなかった巻き上げの異常が
修理師さんが触ったら「どこに異常があるの?」ってくらいちゃっかり直ってしまいちょっと悔しかった。
シャッターも軽くなってご満悦。
けれどあんまり状態は良くないらしく、しばらくしたら動かなくなるかもとのこと。
時期に折りをみて修理に出しましょうねー。残念だわ。

聞くと行くとでは大違い。
東川町、すごく良い町でしたしフェスティバルもしっかりとしたものでした。
ただ、外向けというよりは内に向いているので
外から来た人たち同士が交流できる場所があるといいかな?

展示は結構こっぴどくやられました(笑)
けれど、普段こんな人に見てもらう経験ってあまり出来ないしすごく経験になりました。
総括するともっともーっと写真について、言葉について考えなければならないことがわかりました。

次回はもっと多くの人が訪れて大きなイベントになるといいなぁ。
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出会った人々やちゃっかり暗室にお邪魔した(またか!?)ところは他のところで。
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by miyuki-jun | 2009-08-04 23:58 | 東川・北海道

北海道4日目。

朝から観光に連れて行って頂いたりして
あっと言う間に飛行機の時間に。
北海道いいところだった。
人も穏やかだし野菜が本当に美味しい。
トマト美味しかったなぁ。

あぁ、夏休み4日間って短いよ。
しばらく北海道放浪したい。

さてさて、明日から仕事です。
北海道・東川のみなさん、本当にありがとうございました。
明日から少しずつ東川レポートまとめていきます。
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by miyuki-jun | 2009-08-03 21:58 | 東川・北海道

北海道3日目。

朝から雨。
10時からインデペンデント展の展示の講評。
結構辛口なコメントだったような気がする。
今回色々な人にみてもらって、共通する解答が欲が足りないと言うものだった。
どう見せたい・どう人にみてもらいたい・どう撮りたい、という部分に自分自身がこう!またはこうしたい!と言う強い欲求がないために素材はいいのにセレクトが不十分という結果を生み出すことに。
良い意味でとても素直なんだけど、素直過ぎて強さが足りなかったみたい。

けれど、何人かの人からアドバイスはかなりもらえて突破口らしきものはうっすらと見えた気がした。

これは長期戦だぁ。
道のりは始まったばっかり。
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by miyuki-jun | 2009-08-03 08:25 | 東川・北海道

北海道2日目。

てるてるの力はあったようで、晴天。

朝一でニコンのポートフォリオレビューから写真をみてもらう。
竹内万里子&大西みつぐタッグで両名から交互に講評頂き手に嫌な汗をかく。

そのあと、フェスティバル実行委員臼田さんの協力を得て日本カメラや大御所多数に写真を連続で見せることに。
非常に良い…が、超ハード。
途中で精神的にも肉体的にも疲れ果て手が空いて椅子に座った途端、スイッチが切れる。意識が飛んでバッタリ寝入る。
東川すごい。ちょっと半端じゃない。見る人のレベルが非常に高いぞ。

そのあとバーベキューとスライドショー・花火大会。
すごく濃密な写真漬けの1日。

東川の人は泣きそうなくらい穏やかで良い人が多い。
すごく親切に色々教えてもらう。

東川、知らないだけで写真家たくさん来てるんだね。
ロバート・フランクが来たときの話をスライドショーをみながら聞かせてもらう。

後日談
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by miyuki-jun | 2009-08-02 08:18 | 東川・北海道

北海道1日目。

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旭川空港に到着!
飛行機って早い。
そして、空港の回りは広くてなんにもないぞ!
東京は雨だったけど北海道は曇り。
思った以上に寒いなぁ。
今日はこれから東川フォトフェスティバルの設営のお手伝い&自分の写真の搬入です。

後日談
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by miyuki-jun | 2009-07-31 08:50 | 東川・北海道

北海道へ

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てるてるの効果ははたして発揮されるだろうか?

明日朝一番の便で北海道にとうとう飛びます。
フォトフェスティバルも楽しみですが、
今回は写真と夏休みが半分半分なので気を楽に
(いや、あんまり楽じゃないんだけど)行こうと思います。

少し情報機器から離れて
沢山みて、食べて、歩いて、撮って、話してと基本的なことを淡々と。

ちょっとだけすべてが楽しくなるような魔法の言葉
「ではでは、明日旭川で逢いましょう」
を電話でお互いくすくす笑いながら言いあった。

さぼり気味の英語
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by miyuki-jun | 2009-07-30 22:58 | 東川・北海道

壁を隔てた向こう側へ。

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とうとう来週北海道なんだー。
作品を全部送ってしまったのでなんか気が抜けてしまっています。

作品の成功か失敗かはともかくとして
今回の件で夜シリーズは私の中でやっと1段落しました。
印画紙換えっちゃったし、
妥協した点を上げたらきりがないんだけれど
遅かれ早かれ印画紙がなくなるのはわかっていたことだし、
きっと運も実力の内なのでしょう。

もちろんこれからも夜は撮り続けて行くけれど
北海道から帰ってきて自分の中で決めている目標を達成したら
とうぶんは溜め期間かなぁと思っています。
「あぁ、やっとこの境地まで来れたよ。よかった、よかった」
となんか安心しちゃった。自分で(笑)
わかる人しかわからない意味だけれど、
私の夜の世界をもとの位置に戻そうと思います。

ワンステップ先に進むために。
カメラと行動をともに。
さてさて、カメラは次は私をどこへ連れて行ってくれるかな?
晴れるといいなぁ。来週から。
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by miyuki-jun | 2009-07-25 01:25 | 東川・北海道

End of the rainy days.

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今日は梅雨明けだとか。
これから暑い暑い夏がやってきます。

(株)カシマさんに行き、加工された写真と対面。
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わざわざ包装してくれたのを開けてくれました。
16×20のサイズの正方形なので余白が全部切り落とされて
さっぱり黒い部分のみとなる。
頼む前に実際に失敗プリントを切ってみて
自分の中でのイメージはつかんでいたつもりだったけど、
あー。なるほど、こうなるのかぁと思った。
若干プリントの黒が加工によって締まる(シャープさがUPする)こともわかった。
ちょっと福居伸宏の夜写真を思い出した。
(ただの思い込み。HPみたら全然違った)

ほわほわしていたプリントがビシッとなったのがいい意味で意外だった。
無事そのまま納品。
明日には写真だけ北海道に飛びます。
注意を受けた写真の表面だけは、本当気をつけなきゃ。
(株)カシマさんには大変お世話になりました。
ありがとうございます!

ちゃんと1人で展示できるかなぁ?
今回は色んな方法でチャレンジだなぁ。
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by miyuki-jun | 2009-07-14 18:50 | 東川・北海道

夜の町を回り道

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E面にこだわって印画紙をフジに変えた結果、
白色が濃くなるにつれて青に転ぶフジと
赤に転ぶコダックとの格差に散々悩まされることに…。
今までずっとコダックだったから赤に転ぶことに慣れきっていて
フジの青さ加減に最後まで慣れなかった。
ただ、彩度はフジの方が高く
思ってもみないところでこの彩度が効力を上げる写真が出てきた。
…勝負です。

無事作品納品。
出来上がりは来週予定。
検品に立ち会うんだけど、ちょっと怖い。

一人祝杯にキッチンおばさんへ。
2Bとは真反対にあるのでちょっと歩くけど町民の隠れ家。
「『おばさん』って知ってる?」と聞かれた時は
誰のこと?と思った。だまされた。

3人の主婦で作られた洋食屋なので「おばさん」。
この親切で丁寧な言葉遣いのお店に入って
ジャズを聴きながらキッチンの様子を眺めるとわくわくする。
金額の割にボリュームのある料理が出てきて
お腹いっぱいになる。今日はコーヒー付き。
お勘定をして外へ出ると
おばさんから「お気をつけてお帰り下さい」と声がかかる。
なんか泣きそうになった。
カメラはなくとも夜道を遠回りして帰宅する。
久々に満たされた気分になる。
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by miyuki-jun | 2009-07-07 23:04 | 東川・北海道