カテゴリ:展示( 5 )

こちらも合わせてどうぞ!

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搬入も無事終わり、本日からグループ展がスタートしていますが、こちらも始まっています。

おおのきよみ 旅のスケッチ展7
"My Sketchbook"
2017/11/20(日)~11/26(日) 12:00-18:30(最終日のみ12:00-16:00)
銀座月光荘画室2
東京都中央区銀座8-7-18 1階

毎回お邪魔させていただいているおおのさんの展示。
イギリス、フィンランド、チェコ、タイ、台湾、ハワイなど、スケッチブックと共に歩き描いた7年間の未発表作品の展示でした。
今年は1ヵ国を的を絞ったにしたものではなく様々な国の絵がごちゃ混ぜになっていたのだけれど、観ていてほとんど違和感がなかった。国の特徴をとらえるところに重きがほとんど置かれていないからかもしれない。
旅の中で出会った人やものを写実的にとらえるのではなく一度おおのさんの中で消化して彼女の線と色で描かれているので、もちろんその国その国の特徴はあるのだろうけれど世界観はまるっと1つみたいだった。
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そして今回も現地の食べ物の絵も展示されている。
これが本当に美味しそうにほっこり描かれており、なんなんだろう?不思議な力が湧き出ている。
いつかもう少し広い家に住んだら1枚必ず飾りたくなるような温かいというより明るく支えるようなご飯の絵。
ご飯の写真ではダメなのだ。この辺りがおおのさんの持つ魅力の差なのかもしれない。
先日私もチェコを旅したので、とりわけチェコの絵をみて色をみたら「あーっ!この感じわかる!わかる!」と自然と笑顔が出ちゃった。
なんていうか薄くグレーのった感じの色使いがまさに!そのまんま。この色使い落ち着くわ。
上の写真は、おおのさんと旦那さんの泉さん作成の旅のスケッチジャーナル、チェコ版&フィンランド版。
前に作成していたものの新作。あぁ、これを持ってまたチェコに行きたい!

G展と合わせてお越しください!










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by miyuki-jun | 2017-11-22 00:01 | 展示

39アート in 向島 2017

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アガタミチコ写真展『I don’t want to forget / Ongoing』
場所:コーヒーの家そらだね/八広1-4-6 2F MAP
日時:3月5日(日)-31日(金) 10:00-20:00 ※水定休
参加費:飲食店での展示のため、店内メニューのご注文をお願い致します。

2年前に一緒に写真展をやったアガタさんが『39アート in 向島 2017』という墨田区のアートプロジェクトに参加しているので観に行ってきた。
こだわりのコーヒー屋さんということで、どういう場所だろう?と思っていたら民家の2階を改装した古い凝った作りのカフェだった。
そして、迎え入れてもらって席につくと店長さんは実は以前お会いしたことがあるという意外な展開に。あれ?えーっとなぜここに?ここの店長さんだったの!?知りませんでした。ごめんなさい。
人生初めてインドのモンスーンというコーヒーを頂く。
天井がでこぼこ?した作りになっており、高かったり低かったりしている中でアガタさんの作品が上手い具合に馴染んでいた。
写真のサイズもバラバラなので小さい写真もあれば大きい写真もある。ある角度では作品がみえたり、みえなかったりする。全部みるには移動が必要で、でも移動するで発見があって、発見があると他のものがみえなくなる。こういう演出は、アガタさんのやりたいことと展示が一致しているなと思った。
平面でみせるみやすさの強さや強度よりも、つたなくみえるのかもしれないけれど記憶の持つ不自由さや不器用さが表現されててずっといいなって思った。

アガタさんは写真展の他にも、墨田区界隈で活動する写真家とミュージシャンたちで結成された街角スライダーズが行うイベント『街角スライドショー』にも参観している。
こちらは全3回で、今回は2回目油田カフェで行われたスライドショーをみてきた。
写真のスライドショーに即興で音をつけるという、あまり聞かない試みを行っている。
音がわちゃわちゃするのは写真の邪魔じゃないかな?と最初は思っていたんだけれど、みているとそうでもないことがわかった。
スライドショーの方が当然だけどテクスチャがなくて、その代わり音で補うということになってくる?ということなのかもしれない。
展示の写真とスライドショーというのは同じ写真を扱っているけれど完全別ものだなぁと改めて考えさせられた。
生音もよかったけど電子音との相性がいいなーと感じた。
次回は3月20日(祝)18:00〜旧邸という場所で行われる。
野外演出できるかな?とのことで、地域の方々が理解があるのにすごいなぁーと感心しきり。
そして色々な人たちとイベントを立ち上げちゃうアガタさんの力もすごいなぁと。
スライドショー年配の方も来られてて、墨田の町の人の良さもわかるいいアートプロジェクトだなぁと思った。
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by miyuki-jun | 2017-03-13 01:05 | 展示

音で涼しく

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6月後半あたりから
展示巡りが少しずつ出来るようになってきたので最近行った展示を紹介。

ICC キッズ・プログラム 2014 『ひらめきとはてなの工場』
2014年7月19日─8月31日

『オープン・スペース 2014』
2014年6月21日─2015年3月8日

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階

キッズ・プログラムは子供用の展示なのに子供が少ないっ!と思う。
遊びに行くには穴場です。屋内だから涼しいし、親は子供が勝手に遊んでくれるから楽だし。
観て、聴いて、触って、叩いて(!)遊べる、大人も一緒になって楽しめる。
ネタバレになるので詳しく書かないけれど、
私は一人だったので係の人に「叩いて下さいね!」と言われて、
一人でブースに入って叩かなきゃならずちょっと寂しかった。

で、目的は『オープン・スペース 2014』の無響室。
《大きな耳をもったキツネ》
2013年
evala+鈴木昭男
展示期間:2013年10月1日(火)─2014年3月2日(日)

無響室に出会ってから作品替えがあるごとに行っているけれど、
今回のはなかなかいい!です。お勧めです。
人気が出過ぎて入れなくなっちゃうのは困るのですが、無響室は本当にいい。
無響室を真っ暗にして音とだけ向かい合えるのがいいのかもしれない。
想像力を刺激されてみえないのに、音だけでみえるのがすごい。
初めて入った時は、かなり衝撃を受けたっけ。
新しい感覚を求めている方には本当にお勧め。

現在、曲は4曲(2014/7/23時点/増える可能性あり)
整理券をもらって好きな曲を選ぶ。
① Otocyon Megalotis ♯1 "Reflection" 07:47
② Otocyon Megalotis ♯2 "Chafe" 05:55
③ Kugiuchi & Water Bottle 07:05
④ Glass Harmonica 06:10

何回か無響室に入って不思議に思ったことなのだけれど、
なんか真っ暗な視界なのに、視界が赤みを帯びたり青や黄色味を帯びたりする…ような?
ハッキリみえるわけではないのだけど、なんなのだろう?
最近、視力が低下しているからかな?

全部聴く気で行ったので、①から順に聴いて、最後に好きな①をもう一回聴きなおした。
平日だったので後ろがおらず、②と③は連続で聴くことになってこの上ない贅沢。
(係のお姉さん、ちょっと慣れた対応だった)
ネタバレになるので音について詳しく書かないけれど、音と連動して物語を思い描きたい方は1番か2番。
音そのものを楽しみたい、音の複雑な組み合わせ、音そのものに慣れている音楽関係の方は3番、4番がお勧め。


風鈴や蝉の声で夏を感じる、というぐらい様々な感覚を音は伝えてくれる。
一番刺激が強い視覚を休めて他の感覚を刺激するのはいいかもしれない。
無響室を体験した後は、周りのすべての音がいつもより身近に、より現実味をおびて聴こえた。
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by miyuki-jun | 2014-07-30 22:21 | 展示

2B展示ラッシュ

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1月・2月と2Bメンバーの展示が続く。

小川和宣写真展『カティ・ラムリ』
コニカミノルタプラザ ギャラリーB
2/13(水)~2/22(金) 10:30-19:00(最終日15:00まで)
「カティ・ラムリ」は「君かわいいね」という意味。
それを知っていたので写真を拝見する前と後では印象が変わった。
題名のイメージが既にネパールの人の写真というイメージになっていたので、
拝見したら「あれ?そんなに写っていないのね」な印象になったが、
時系列に並んでいる会場を1週すると「『カティ・ラムリ』への道なのね」ということがわかった。
広域の意味合いということで、彼の譲れなかったものは明解だった。
風景の写真はとても良いものが並んでいるし、
たぶんこちらでやった方が…って思う人も多いだろう。
でも、あえて人を目指す。潔くて羨ましい。
好きだから撮ろうと思った、残そうと思った、近づこうと思った、
撮ったっていうのはカメラを持つ最初の最初の理由だからさ。
そういうのが持続している人はみていて羨ましい。


佐藤静香写真展 『たくと』
新宿ニコンサロン
1/29 (火) ~2/4 (月) 終了
25歳という若さであっという間に個展を開く。さすがプロ。
カラープリントは、この苦しいギリギリのフジの色合い。
でも、上手いところに落とし込んでおり、この年でこのプリントかよ!と突っ込む。
この写真の良いところは、変に広くないところだなぁって思う。
ほぼ家の中、外があっても玄関もしくは庭。
家(建物)全体を写し込んだり、家族全員集合している写真はない。
PCや携帯なんかの機械関係の写り込みが極力少ないのもすごいと思う。
テレビに視線を向けているだろう写真はあっても、テレビ自体は写ってない。
特に年頃の子の撮影だし、携帯いじってても不思議じゃないけど写ってない。
あったら全体が崩れてただろう。巧いなぁって思う。
全体の雰囲気を損なわない工夫は随所にされていて観ていて気持ちがよかった。
写真にしか出来ない美しい時間の積み上げ方。羨ましい。


荒川 拓大写真展 『識閾』
銀座ニコンサロン
1/30 (水) ~2/12 (火) 終了
会場に行った瞬間「うわっ、厳しい!」(褒め言葉)と思った。
2B内で3本の指に入る突き放し具合だ。
とにかく時間が要求される。これはなんなんだろう?とみる者を試す写真だ。
これは楽しい。しかし大変。
この写真には終わりがないから何とも言いがたいが、まだ撮れる?ような。
具体的にどこが?と言われると困るけど、なんか引っかかる。
視点かな?もっとわからなくしてくれ!もっと時間を奪ってくれ!みたいな?
上記2人とは別の動機が存在しているから、まだ大きく化けそうな予感はする。
会期中に本人とお話できる機会があったらよかったんだけど。
好きな写真は一番奥のブルーシートのかかる工事現場を少し上から撮った写真と
ラストの並びのブランコ。
ブランコに関してはプクントゥムだよね?きっと。


最近の人たちは早いね。メーカー系ギャラリーにこぎつけるの。
いやはや、大変なブームを迎えているなぁ〜。
実は、この後も控えている2B出身者の写真展はあるので次回も楽しみ♪
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by miyuki-jun | 2013-02-18 23:17 | 展示

手紙を書く。

ここ1、2年の資生堂ギャラリーの展示はとっても良い。
銀座に行く際は、だいたい寄る。

リー・ミンウェイ展 澄・微
2012年8月28日(火)–10月21日(日)
資生堂ギャラリー
開廊日時:火–日 11:00-19:00(ただし、日曜祝日は18時まで)

障子のようなに薄く光が通る紙張りに木枠で三方を囲む空間に、一人で入る。
奥には和テーブルに座布団。テーブルの上には、便せんとペン。
「The Letter Writing Project」
来場者が自由に便せんに思いを書き、思いを残し、最終的には書いた本人が
書くことで癒されるというインスタレーションだ。
書いた手紙は飾って他の人が読むこともできる。
もちろん、読まれたくないものは、のりを貼って読めなくすることもできる。
特定の人に宛てた手紙は飾らず投函もしてくれるらしい。

この空間に入って、何気なく飾ってあった手紙を読んで鳥肌が立った。
詳しく内容は書かないけれど、様々な境遇の人が感謝だったり、今の心境や思いを綴っている。
赤裸々なものは思ったよりは少ないのだが、開けて「お前なら出来る」と書いてあったり、
思いのほか自分自身を奮い立たせるような文章を書いている人が多い。
でも、開けた瞬間そういう文章が出て来ると、
他人が自分自身を励ますために書いた文章であったとしても、
自分の共通部分を瞬時に探し当てて励まされてしまうのが不思議だった。
父や母に感謝する手紙も共通する言葉が多く、共感で胸が振るえた。
手書きで書かれているっていうのもポイントが高いのだと思う。

筆を執るべきかどうか、かなりテーブルの前で悩んだ。
だが、元来筆まめ性質。書かずにはいられなかった。

人への感謝や自分自身を励ますような言葉を書けたらよかったのに。
書き出したら全然違うことを書いてしまった。
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by miyuki-jun | 2012-10-02 19:39 | 展示