展示が好きな理由。

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昨日、無事『Last LEGEND』展示が終了しました!
お忙し中お越しいただきありがとうございました。

1週間って本当に短いと感じつつ、始まる前までちょっとハラハラした。
このグループ展、結局集まりに一度も参加できず、正直メンバーの様子もよくわからないままに準備を進めなければならなかった。
しかもメンバーが相当多く、師匠に「人数が多いから思い通りに壁に貼れると思うなよ」といわれていたので、正直者の私(?)は作品は作ったものの半分貼れなくてもいいやと割り切りって搬入に臨んだ。そしたら、ちゃんとした良い壁を頂いて驚くという展開に。
みんなどんなものを出すのかわからないからデカいプリントそうそう作ったりしないし、みんないい大人なので譲り合うもんだよね、と後から考えて2Bって行き届いていてすごいなと、思った。

そんなわけで、写真の展示プランがノープランだったため改めて思い知らされたことがあった。
私、壁に飾る写真をああでもない、こうでもないと思考している時間が一番好きだわって。この時、この瞬間のために写真作ってるっていっても過言ではないかもって。
人によっては、もうきっちきちに写真の並びや余白、高さを決める人もいる。個展の場合は何分の1の縮尺の模型を作る人もいる。
私も考えないわけではない。プリントの大きさには限界があるし、額に入れるなら大きさもおのずと決まってくる。おおよその高さや広さもある程度はわかるから、そんなに突拍子なことにはならないことも予想がついている。何度も壁を想像して考える。今回は壁の大きさがはっきりしなかったから、最悪は縦1列だけの展示も考えていた。
でも、いざ本番をむかえると、自分の頭の中にある壁に対して飾る写真の感じと現実の壁を目の前にして飾る写真の感じが一致しない。
ライトの具合か?隣との兼ね合いか?はたまた空気感か?それは今までやってきた展示にも必ずあった。
その誤差を修正してゆく。この作業が最高に好きだ。
写真の並びをかえ、位置を変え、高さや額と額の間の余白をミリ単位で調整する。今回は途中で、額の間の余白を取らずにピッタリくっつける決断をして組み直した。
そうしていく内に、自分の頭で思考していた以上の並びが生み出され、思考する以上の光景が立ち現れたりする。頭痛くなるまで悩んだりするけれど、本当に思ってもみなかったものがみえてくるときがある。展示が好きで、展示に夢中になるのはこれがあるからだ。
今までで一番破綻のない写真群になったので嬉しかった。
結局、搬入時間ギリギリまでかかっちゃったんだけど、ノープランだったから返って好きだったものがみえた。
そして、そうやって作り上げてきたものを観てもらえるのは、ちょっと恥ずかしいけど本当にありがたいことだ。

展示って楽しいなぁ。
師匠が「来年もやるぞ!」と高らかに宣言するのはわかる気はする。ちょっとずるいけど。
楽しかった1週間が終わり、今はちょっと寂しい。







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# by miyuki-jun | 2017-11-27 23:56 | 写真展

こちらも合わせてどうぞ!

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搬入も無事終わり、本日からグループ展がスタートしていますが、こちらも始まっています。

おおのきよみ 旅のスケッチ展7
"My Sketchbook"
2017/11/20(日)~11/26(日) 12:00-18:30(最終日のみ12:00-16:00)
銀座月光荘画室2
東京都中央区銀座8-7-18 1階

毎回お邪魔させていただいているおおのさんの展示。
イギリス、フィンランド、チェコ、タイ、台湾、ハワイなど、スケッチブックと共に歩き描いた7年間の未発表作品の展示でした。
今年は1ヵ国を的を絞ったにしたものではなく様々な国の絵がごちゃ混ぜになっていたのだけれど、観ていてほとんど違和感がなかった。国の特徴をとらえるところに重きがほとんど置かれていないからかもしれない。
旅の中で出会った人やものを写実的にとらえるのではなく一度おおのさんの中で消化して彼女の線と色で描かれているので、もちろんその国その国の特徴はあるのだろうけれど世界観はまるっと1つみたいだった。
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そして今回も現地の食べ物の絵も展示されている。
これが本当に美味しそうにほっこり描かれており、なんなんだろう?不思議な力が湧き出ている。
いつかもう少し広い家に住んだら1枚必ず飾りたくなるような温かいというより明るく支えるようなご飯の絵。
ご飯の写真ではダメなのだ。この辺りがおおのさんの持つ魅力の差なのかもしれない。
先日私もチェコを旅したので、とりわけチェコの絵をみて色をみたら「あーっ!この感じわかる!わかる!」と自然と笑顔が出ちゃった。
なんていうか薄くグレーのった感じの色使いがまさに!そのまんま。この色使い落ち着くわ。
上の写真は、おおのさんと旦那さんの泉さん作成の旅のスケッチジャーナル、チェコ版&フィンランド版。
前に作成していたものの新作。あぁ、これを持ってまたチェコに行きたい!

G展と合わせてお越しください!










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# by miyuki-jun | 2017-11-22 00:01 | 展示

展示のお知らせ

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唐突ですが、今月グループ展に参加します。
(写真はそのDM)


日程は、11/21(火)~11/26(日) 11:00~19:00
場所は、渋谷のギャラリー・ルデコ
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 にて
「Last」は3階
「Last Legend」は4階と5階(私は5階の予定)

このグループ展は、私が約10年前に参加した写真家・渡辺さとる主宰「ワークショップ2B」の「ワークショップ2B」という名前を使った最後のグループ展になる。
ワークショップ2Bの「2B」とは渡辺氏のスタジオの部屋の名前・2階のB号室のことで、その建物スタービルが取り壊されることになり、ワークショップの名前の由来「2B」がなくなることが決まった。
なので、タイトルが「Last」。
私は別に建物がなくなっても「2B」って使えばいいと思うんだけど、今後師匠はワークショップを開いても「2B」という部屋の名称は使わないのだそうだ。
まぁ、一つの区切りという感じなのかな?

「Last」の方はワークショップ56期の卒業展示、「Last Legend」はワークショップを受講した有志での展示。
余談ですが、みゆきさんが多いなぁ~と自分がみゆきさんなのでDMをみて思ったり。
約3か月のカリキュラムを約12・3年続けて、今や1期~56期までいる大所帯なお教室?なので、最後に集まってわいわいお祭りをやりましょう!という写真展になります。
休みの関係で、私は11/22(水)と25(土)しか在籍できないのですが、せっかくなので枡野浩一氏の短歌トレーナーを着て店番をしようかな?なんて思っています。
壁のサイズも知らないんだけど、展示写真は3年前に旅したモロッコの写真を出します。
(ただいま、絶賛暗室中)

もしお時間ある方はお越しください。






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# by miyuki-jun | 2017-11-04 23:22 | 写真展

今年は手帳を買わない

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写真は最近リニューアルされた万年筆プレピー。
これ、恐ろしいのよ。万年筆なのに0.5、0.3、0.2と細さと色が選べるくせに300円なの!
(0.2だけは400円)
キャップにフックがついているし便利。しかもカードリッジで色変更も可能。
来年の手帳にピッタリ!

せっかくいい万年筆の紹介をしたが、今年は来年の手帳を買わないことにした。
毎年この時期、来年の手帳なににしようかな~?と悩んでいたが、やっと気づいたの。
手帳は4月始まりがベストであることに…!
去年買った手帳が来年の3月まであるもので、それが圧倒的に使いやすい!ということの衝撃。
決算期のからみもあるが、シフト制の会社でしかも長期休暇は年末年始3日除く以外ない(もうすでに長期休暇とも思ってない)という働き方には、土日枠が大きいとか意味わからないし、そもそも年末年始の予定が入り乱れているので12月と1月がつながっていることの使いやすさが素晴らしい!
私の1年の初めは1月1日じゃなくて、4月1日だったんだっ!
だから、ラストスパートの2・3月に精神的に凹むことが多いのか!謎が解けた!(諸説あり)

恐ろしい。末恐ろしい…なぜか?というと、私の1年が4月1日だったとしたら、やっと折り返し地点が過ぎたとこということになるから。
4月まで長~い。







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# by miyuki-jun | 2017-10-18 00:00 | 私物

旅行のし易さと迷いやすさ

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(写真はオーストリア・ウィーンのモーツァルト記念像前)
9月下旬~10月の初旬にかけて夏休みをもらってオーストリアとチェコに行ってきた。
去年に引き続き今年もどこへ行くか?結構悩んで、お金かかるし無理に海外行かなくてもいいんじゃないか?とも思う瞬間もあったが、行ってみたらやっぱり自分には1週間以上の海外旅行は必要なんだ!と改めて思う貴重な旅行になった。
自由に歩き回って、世界の広さや見たこともない景色に驚いて、写真を撮りつつ時々道に迷って、各地の美味しいものを食べてみて疲れ切って寝る。
悩んでいた反動もあったのかもしれないけれど、すごいストレス発散ができた。来年どこへ行くか?迷っても海外には引き続き行こう!と思った。

「とにかくオープンジョーがしたいのよ!」と話してみたが、その言葉を聞いて「わかる!」といってくれる人はなかなかおらず、ネットの地図でオーストリアを起点としたときに行ける隣国の圧倒的な数に大興奮している私に、周りは「この子本当に大丈夫なのか?」とやや困惑の表情。
オーストリア・ウィーンからスロバキア首都のブラチスラヴァまでは電車で約1時間、チェコ・プラハからドイツ・ドレスデンは電車で約2時間。悩んだ結果、起点と終点さえ決めておけば、あとは行くか、行かないかは現地で決められるじゃん!と出発直前まで周りに「ウィーンとプラハには行くけど、他はどこに行くかわからない」とふざけたことを言い続けた。
当然ホテル、鉄道、バスとみんなネット経由。言葉がわからなくても『オーストリア 鉄道』と検索するとご丁寧に日本語で鉄道のHPやチケットの取り方「オーストリアの鉄道よりチェコの鉄道から予約した方がチケットは安い」なんてことが調べれば出てくる。バスに至っては座席の指定までできて、無料のwifiも飛んでいてドリンクサービスもあって、飛行機と一緒でテレビ画面もついていた。日本の長距離バスより快適で驚かされた。

考えてみれば渡航歴が15回を越えた。いい意味でも悪い意味でも慣れたのかもしれない。
本当に旅はしやすくなった。こんなに旅しやすくなった時代ってないんじゃないかな?
直前までノープランとか10年前の私だったら絶対悲鳴を上げているよ。
しかし、こんなにも直前まで決めなくてもよくなって、余計色んなことが決められなくなっている気もする…。









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# by miyuki-jun | 2017-10-14 22:58 | 旅のこと